6月16日(月)
池田理代子です。
国際フォーラムにおけるオペラ『女王卑弥呼』お陰様で二日間無事に終えることができました。
三日から仕込みが始まり、四日は場当たりと5日のGP、5日は6日のGPに続き六時半からの夜公演、6日はお昼の公演と、怒涛の四日間でした。
大勢の皆様においでいただき、国際フォーラムがぎっしりと埋まりました。
有難うございました。
制作会社を入れず、私と村田と山口さん、今西仁美ちゃんを中心に、皆さんのご協力を得て、60人にも及ぶ出演者の総てのことを捌いて、6日の夜の打ち上げまでこぎつけることができました。
写真がぽつぽつと上がってきていますので、いずれ皆様にお届けできると思います。
楽しみにお待ちいただければと思います。
今日は、来月の奈良県の100年会館における『女王卑弥呼』の公演について、急遽お知らせいたします。
抜粋公演ではありますが、その後の様子を見ながら、二年ほどかけて、いずれ奈良での本公演に持っていければとのことです。
村田孝高、榛葉昌弘、辰巳真理恵、山口安紀子の他、素晴らしいアルトでウカシを歌って下さった、日本の至宝・森山京子さんにも、ご無理を言って出演を引き受けていただきました。
主催して下さるのは、さる有名企業で、私ではありませんが、こちらから衣装や小物などを提供し、6/5,6/6の東京国際フォーラムに近い形での抜粋上演となる予定です。
既に5,000円のチケットの前売りも始まっていて、西日本方面の皆様がお申し込み下さっています。当日券は5,500円となるそうです。
SNSなどなさっている方々は、拡散をお願いいたします。
私は、東京国際フォーラム公演終了後、ずーっと眠り続けていて、しかも、6月14日には、今年で三回目となる香川県のレオマワールドでのコンサートが決まっていて、13日から香川の現地に入り、昨日の夜帰宅いたしましたので、お知らせが遅くなってしまいました。
今年のレオマワールドでのコンサートは、残念ながら、昨年の12月から続いていた咳のために肺と気管支をやられていて、ステロイドのお世話になっている私は、とても歌える状態ではなかったのですが、主催側のレオマワールドさんが、それでもOKとの暖かいお言葉を下さり、この間の東京国際フォーラム公演で、ウカシの侍女を務めて下さったソプラノの奈良原繭里さん、六角美香さんに日程を明けていただきました。
村田孝高と、奈良原さん、六角さんの三人で、普段の私ではできない本格的なオペラのアリアや二重唱の数々を歌っていただき、私は、ひどい声でしたが司会進行を務めさせていただきました。
予定の100人のお客様には、『アイーダ』や『トロヴァトーレ』『蝶々夫人』など、素晴らしい声の饗宴をお楽しみいただけたと思います。
有名なオペレッタ『メリー・ウィドウ』では、ワルツの場面で私も舞台に上がり、村田とワルツを踊らせていただきました。
いつもは歌うので一杯一杯の私でしたが、この度は、美味しいバイキング料理を堪能したり、運河を運行する遊覧船に載せて頂いたり、ベルばらのローズガーデンでばらの鑑賞をしたり、四国のディズニーランドと言われるレオマワールドを楽しませていただきました。
こちらの写真も次の機会に!