2026年01月19日

明けましておめでとうございます

2026年1月19日(月)
池田理代子です。皆様、どんな新年を迎えられましたか?
この歳になると、もう元気かどうかだけが友人たちとの間の関心事です。

村田が、広島のオペラ『アンドレア・シェニエ』のために、広島の実家に入ってしまい、ぷにちゃんとの寂しい日々でしたが、本番もようやく終わり、今日帰ってきてくれます。
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始めの頃は彼も、喉を傷めて病院に行ったりで、本当に心配いたしましたが、無事に本番までこぎ着けました。
わざわざ東京などからおいで下さった方々からの評判もよく、とくに三幕の、ほぼジェラールの独り舞台みたいな出番も、大変評判が良かったみたいで、心底胸を撫でおろしました。
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広島から帰ってくるときはいつも、私の大好きなお好み焼きを買ってきてくれるので、待ち遠しいです。
二週間以上、村田のご飯を作りチケットを売り、面倒を見て下さった義母(といっても私と同い年)の杏子さん、ほっとしていると同時に、急に寂しくなるのじゃないかしら。

その杏子さんや、秘書の山口さんから教えてもらって初めて知ったのですが、今年の「大学入試共通試験」の問題に、なんとなんと、私の『ベルサイユのばら』が出題されたそうですね。
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これはもう圧倒的に女子が有利ですよね。
こんな風に使っていただいたこと、ちょっと「生きててよかった!」くらいに感激です。
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今年は、六月に、大相撲パリ巡業も行われますが、私がずっと後援会員をしている佐渡が嶽部屋の今年の揃いの浴衣は女将さんの真千子さんの発案で、ベルばらからばらの模様を使って下さるそうです。
この浴衣地が欲しい方は、どうぞ、佐渡が嶽部屋の後援会員になって下さいね。
毎東京場所の千秋楽パーティで皆さんとお会いできるかもしれません。
デヴィ夫人とか女優の夏樹陽子さんとか、歌舞伎役者の方とか、色々と有名な方々が見える華やかなパーティです。

今年一年、どんな年になるか分かりませんが、村田が戻ってきたら取り敢えず木宮神社に、遅まきの初詣に行く予定です。
皆さま、今年も私と村田孝高を、どうぞよろしくお願いいたします。
村田はこの後、沼尻章典さん指揮の『竹取物語』に出演予定です。
熊本と、ロンドンでの公演になります。
posted by riyoko at 18:57| Comment(0) | 日記

2025年12月28日

いやあー、年末になってしまいました

12月27日(日)
池田理代子です。
すっかりご無沙汰をしているうちに、とうとう年末になってしまいました。
色々こまごました仕事やご挨拶回りなど、明日ですべて終了できる予定です。

来年はいよいよ、イタリア・ペーザロからバチカンへの第九旅行、それに加え、オプションでパリ旅行です。
私と共にすっかり年老いた、「真夏に第九を歌う会」のメンバーたちも、ここを最後と参加してくれる予定です。今月78歳になった私も、気管支ぜんそくのいまだ収まらない中、みんなと一緒に第九を歌いに行きます。
詳細はまた今度ね。

先日の掛川での榛葉さんの『オペラ・ディナーショウ』、一番遠くは新潟から、また、第九仲間の皆さんも20名ほどがおいで下さり、大盛況のうちに終えることができました。
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私は、ナビゲーターとして卑弥呼侍女をさせていただきましたが、あの、決して高くはない三段ほどの舞台に、とんとんと上がることができず、我ながら衝撃でした。
いつも、手摺のある階段しか上り下りしていないからですね。
一昨年のボエームまでは、何も感じず上り下りしていたのに、すごくショックを受けました。
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でも、歌い手の皆さんも、国際フォーラムの時より一段と声ものびやかで美しく、また、わざわざうちの山口さんが衣裳担当で掛川まで来てくれて、本当に素晴らしい舞台となりました。
きっちり一時間で収まった舞台、お客様の皆様方、固唾をのむように鑑賞して下さり、盛大な拍手を頂きました。
お寒い中を、本当に有難うございました。
トヨ役で出演して下さった、榛葉さんの後援会会長のお孫さんも、一日しかリハーサルがなかったにもかかわらず、とてもよく演じてくださいました。
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最後に、凄い私の失敗がありました。
ピンマイクをオンにしたまま、トヨに「はい、ここでママに駆け寄ってね」「神様が名前を呼ぶから、ここで神様の方を向いてね」などと指示していたのが、丸聞こえだったそうです。
何かやらかさずには終わらない自分を、心から恥じました。

村田孝高は、このディナーショウで出色のスサノオを歌った後、休む間もなく広島へ、次のオペラの稽古へと旅立ちました。
この次は、来年1月18日(日)14:00開演の、『アンドレア・シェニエ』です。
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フランス革命を舞台にしたこのオペラで、村田は、トップバリトンとして長年憧れてきたジェラールの役を歌います。
貴族の召使から革命の戦士になったジェラールは、ある意味このオペラの主役と呼んでも差し支えない、複雑な人間の苦しみを表現する役です。
広島の、アステールプラザ大ホールにて上演されます。
掛川に来てくださった方から、早くも広島へのチケットお申し込みを頂き、嬉しい思いです。
お申し込みはFAXにて0557-68-1180
又はメールにてbaranomuse@gmail.com
までお願いいたします。

さてこれから、私は年末にかけて、ささやかですがおせちの支度にかかります。
この一年間お世話になった方々、お心を寄せて下さった方々に、心から感謝申し上げます。
村田孝高の歌に感動して下さった方々、今後とも彼の歌手としての人生を応援してやってください。

あ、先日友人の内館牧子が、77歳で逝去いたしました。
同い年で、旅行なんかも行ったりしていた友人でした。
ショックを受けています。
それから、『世界で一番美しい少年』というドキュメンタリー映画に私も出演させていただいた、ビョルン・アンドレセンさんも、亡くなられ、ちょっとショックです。
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皆様も、お身体にはくれぐれもお気をつけて、残された日々をご一緒に、せめて楽しく過ごしましょう。
どうぞよいお年をお迎えください。
posted by riyoko at 17:04| Comment(0) | 日記

2025年11月17日

今年の冬は寒い? 今年の冬は寒い? 急に寒くなりました。

11月17日(木)
池田理代子です。

急に寒さが増してきました。
ぷにちゃんが、私の後を追いかけまわしてくっついてくれます。
皆様お風邪など召されませんように。

ニュースでは、連日国会と、クマ騒動が目立ちます。
熱海ではよくイノシシは出ますが、まだクマが出たという話は一件だけです。(一件だけでも十分怖い!!)

飢えて仕方なく里や町に降りてきたクマ、しかも子連れだと本当に哀れを感じますが、実際に遭遇する地方の方たちの恐怖も察して余りあるものがあります。
ニホンオオカミの例のように、絶滅にまで追い込むことのないようにと祈るばかりです。

さて、そのクマ騒動の中でも、出没率がかなり高い秋田県大仙市でのコンサートに、先日村田が出かけていました。
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自称「ほぼツキノワグマ」というサイズの村田に、くれぐれも黒い服を着て街をふらふら歩いたりしないようにと、結構本気でお願いしました。

無事にコンサートも終わって、東京に帰るなり、今度は23日の新宿のオペラ『ドン・カルロ』の通し稽古が待っています。
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今年はヴェルディ生誕150年という記念の年でもあり、チケットのお申し込みも沢山いただいております。有難うございます。
開演が14:00ではなく13:00ですので、どうぞお間違えのありませんように。
会場で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
会場で私の姿を見かけたら、是非お声をかけてくださいね。

さて、今年の掛川での榛葉さんのディナーオペラは、12月15日、『女王卑弥呼』のハイライト版になります。
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私は、構成の他に、卑弥呼の侍女の扮装で、ご案内役を務めさせていただきます。
卑弥呼をはじめその他の方々も、お忙しい中をご出演をオーケーして下さり、国際フォーラムでの本公演と同じ衣裳をつけての公演となります。

フルコース・ディナーに飲み放題、それにショウまでついて14.000円は、とてもお得なディナーショウだと思います。
今から、ぽつぽつとお知り合いなどからお申し込みを頂いており、私も、国際フォーラムにご出演の方々と東京で合わせをしたりするのを楽しみにしています。
お申し込みはFAXで0557-68-1180、またはメールでbaranomuse@gmail.com までどうぞ!


posted by riyoko at 19:12| Comment(0) | 日記

2025年10月16日

芸術の秋

10月16日(木)
池田理代子です。
漸く秋も深まってまいりましたね。
村田孝高も、東に西にとオペラの舞台が続き、飛び回っております。
いつも舞台にお越し下さる皆様、本当に有難うございます。

この間の『ホフマン物語』では、久しぶりに沢山のお知り合いの皆様とお話が出来、とても嬉しかったです。

さて、既に後援会員などの皆様にはご案内済みですが、来たる11月8日に、リヒテンシュタイン公国のSIAA財団が、世界中の優秀なオペラ歌手たちを集めてのガラコンサートを、東京で開き、村田は日本代表としてただ一人、参加させていただきます。
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ロイヤルチェンバーオーケストラを、ヴェルディ音楽院教授でロッシーニ管弦楽団常任指揮者の
ダニエレ・アジマン氏が指揮いたします。
VIP席は残り僅か、S席はまだ少しございますので、是非baranomuse@gmail.com
までお申し込みください。

それが終わると、恒例の新宿オペラに出演いたします。
新装なった新宿区民ホールでの、11月23日14:00からのヴェルディ『ドン・カルロ』です。
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国王フェリペ二世の「一人寂しく眠ろう」やエボリ公女の「この美貌が憎い」ほか、ドン・カルロ王子と親友ロドリーゴとの、「二人はおホモだち?」と思わず感じてしまうあまりにも美しい二重唱など、さすがヴェルディとため息をつきたくなるような、美しいメロディが満載の、聞きごたえあるオペラです。
村田は、ドン・カルロ王子の身替わりとなって死ぬロドリーゴを演じます。

これから皆様にはご案内させていただきますが、こちらもbaranomuse@gmail.comにてお申込み受け付けております。
全席自由席で6,000円です。

私は先日、お知り合いの芸者さんの年に一度の踊りの会に、伊豆長岡温泉まで行ってまいりました。由緒ある旅館での、由緒ある長岡芸者さんたちのそれは美しく楽しい会でした。
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日本舞踊のお名取りになってから早や30年、すっかり日舞と縁が途切れていましたが、今でも三味線や鼓の音を聞くと、身体がムズムズします。
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その翌々日には、久方ぶりに大相撲佐渡が嶽部屋の千秋楽パーティに、今回は「是非行きたい」という方々もご一緒に参加してきました。
関取の皆さん今頃はロンドン公演かな。
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さて、先日の『ホフマン物語』の舞台写真が今頃届きましたので、何枚かご紹介します。
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一人で四役をつとめた村田の評判は、大変なものでした。
今でも、会う人ごとに「すごかった」「楽しかった」とお褒めの言葉を頂戴いたします。
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私は先日、アメリカの高名なドキュメンタリー監督が亡き手塚治虫先生のドキュメンタリー映画をお撮りになるとかで、出演させていただくことになり、大層な撮影隊が熱海の自宅まで来てくださいました。
村田が、送迎やお茶出しなど手伝ってくれたのですが、アメリカ人監督から「君は純粋日本人?」と聞かれていました。
舞台に出ていても、客席から「あら、イタリア人も招聘したのね」とか言われたり、下手をすると街を歩いているだけで警察官から「パスポート プリーズ」と言われる村田です。
「わしゃあ、日本人じゃ!!」と怒鳴る村田の広島弁と容貌との格差が笑えます。

敬愛する手塚先生のドキュメンタリー、どのように仕上がるのか、とても楽しみです。
手塚先生との最後の会話は、「君はムール貝好き?」「はい、好きです!」「今度パリへ、街角のムール貝食べに行かない?」「ハイ!ご一緒します」でした。
そのお約束を果たされないまま、あまりにも早く逝ってしまわれました。




posted by riyoko at 18:36| Comment(0) | 日記