2019年11月30日

素晴らしいコンサートでした

11月30日(土)
池田理代子です。

先日29日は、東京・サントリーホールブルーローズで山形由美さんとのコンサートがありました。
前半が山形さんとのトーク、後半が山形さんのフルートと、チェンバロ、チェロとの共演で、私もご一緒させて頂きました。
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25日には東京で、このコンサートのリハーサルがあり、熱海からはるばる出かけて行きました。
東京に着くまでは、汗がにじむくらいの晴天だったのに、品川駅に着いてタクシーに乗ったら、雨が激しく振り出して、しかも、傘も持っていないのに待ち合わせ時刻より20分も早くついてしまって、雨の中をうろうろしました。
会場は、一般の住宅街にある素敵なお宅のホールでした。
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で、山形さんと共演のチェンバロさん、チェロの方と、私が歌う歌を一曲合わせていただいて、特に問題もなく、「これだけのためにわざわざ熱海から来て頂くなんて・・・」と気を遣って下さり、折角なのでもう一曲、昔CDに吹き込んだマリー・アントワネットの作った可愛らしい歌を歌うことになりました。
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げっ、もうずいぶん昔のことで、歌詞などとうに忘れていましたが、あと四日あるので頑張ってみます、駄目ならごめんなさい、ということで・・・。
急遽先生にお願いして声楽レッスンを入れました。

久しぶりのチェンバロやフルート、チェロとの合わせ、楽しく歌いやすかったです。
この時代の歌はやっぱり、ピアノよりもチェンバロがいいですね。
ブルーローズは、この間コンサートをさせていただいた起雲閣の音楽サロンとよく似た響きで、とても歌いやすかったです。

ベルサイユ宮殿の宮廷で演奏されていた音楽の数々、リュリや、グルック,マレ、ラモーなど、なかなかこれだけの曲目をそろえた演奏会は希少なのではないでしょうか。
とても緊張しましたが、充実した一夕でした。


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posted by riyoko at 22:15| Comment(0) | 日記

2019年11月23日

飛鳥を巡りました

11月23日(土)
村田孝高です。

橿原神宮での理代子さんの公演があった翌日は、レンタカーを借りて、私にとっては初めての飛鳥を回りました。
名高い石舞台や酒舟石など、初めて見る史跡は、エキサイティングでした。
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大和三山がぽつぽつと見える飛鳥地方の景色は、どことなく私の生まれ育った四国・飯山の昔の風景に似ていて、不思議な懐かしさがあり、少し興奮しました。
古代米の定食などを食べて、日本最古の飛鳥寺に参り、日本最古の飛鳥大仏を見ました。
蘇我馬子が、財力と渡来人の技術を駆使して、初めて建てた瓦葺きの建造物だと言われています。
大仏も、度重なる落雷や火災の被害を免れて、顔だけは当時のままに残っているとのことでした。
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それから、聖徳太子生誕の寺と言われる橘寺へ。
昔はこの寺では1,000円くらいで精進料理の食事がついて宿泊させてくれたそうです。半世紀近くも前の話ですが。
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その後は、岡寺へ。
理代子さんは若い頃から何度も来たことがあるらしいですが、私には大したことがない石段も、何度も「もうダメだ」と悲鳴を上げていました。
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もう今にも死にそうな顔しています。
色々な寺で、ご開帳があって、普段目にすることのできないものが見られました。

3日目は、理代子さんの推薦で、古い建物が残る街今井町を散策してから、飛鳥時代に強烈な神通力を誇ったという大三輪神社へ。
ここの大鳥居にまず度肝を抜かれました。
大鳥居を過ぎて次の鳥居をくぐると、本当に、少し怖くなるような結界に誘われる気がしました。
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そこからがまた延々、本殿まで長い石段で、それから先もさらに石段が続き、畝傍山と二上山と大鳥居を見晴るかす展望台に着いた頃には、もう理代子さんの足はパンパンでした。
2日間、まあよく頑張ったのではないかと思います。
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中年も大志を抱け。
沢山のお堂を巡ってお参りし、最後には、山の辺の道の終点を少し歩いて、境内で三輪素麺を買いました。
親のところには、大和の柿を送りました。

いつもは仕事だけで帰るのに、今回は観光ができて、大変満足でした。
帰りには、橿原神宮の奈良漬けと柿の葉寿司を買い、大和尽くしで旅を終えました。
いつか、東大寺や薬師寺、落柿舎などにも行ってみたいと思います。
posted by riyoko at 17:09| Comment(0) | 日記

2019年11月21日

大和しうるはし

11月21日(木)
池田理代子です。

日本神話の始まりの地、奈良県の橿原神宮での講演のために行ってまいりました。
私の故郷とも言うべき地です。
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正確には、橿原市のお隣の、高市郡高取町が父の生まれ育った場所で、両親始め池田家一族の墓所があり、その、両親と一緒のお墓に、既に私自身のお墓も用意しています。
橿原神宮前駅から近鉄吉野線で四駅、「市尾」というひなびた風情の残っている一帯にある「如来寺」が、うちの菩提寺です。
岡寺、飛鳥、壷阪寺の次が市尾です。
飛鳥を自転車で巡る女性は多いでしょうから、ついでにちょっとだけ足を延ばして、(私が死んだら)私のお墓にまで詣でてくださると嬉しいです。

橿原神宮は、七五三の時期でもあり、また、そろそろ紅葉の時期にもなってきたので、参拝の方々が多かったです。
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講演終了後、村田と一緒にことことと近鉄吉野線に乗って市尾まで行き、如来寺にお墓参りしてきました。
たまたま珍しく、乗った近鉄線が里中満智子さんのラッピング列車でした。
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ご住職の奥様にご挨拶して、両親と自分のお墓にお参りしました。
両親の名前を刻んだ石碑に、そう遠くない将来、自分の名前が並ぶのかと思うと、その日が近づいてくるのがひしひしと実感されました。
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柿はたわわに熟し、すすきがゆったりと風に揺れ、刈り取りの終わった田には積み上げられたさんだらぼっちが点在し、見はるかす低い峰々にうっすらと煙がたなびく、大和はまことに麗しく豊かな土地です。
今回は、珍しく仕事以外に、レンタカーを借りて、飛鳥の地や桜井まで回りました。
また明日以降に、奮戦記をお届けします。

12/18のABCディナーコンサートに、沢山のお申し込みを有難うございました。
お陰様で定員に達しましたので、本日をもってお申し込みは終了とさせていただきます。
posted by riyoko at 14:44| Comment(0) | 日記

2019年11月16日

お礼参りをしてまいりました

11月16日(土)
村田孝高です。

先日の起雲閣のコンサートには、お知り合いの方々以外に、中国からの方などもおいで下さいました。
私の歌に感動して頂けたようで、嬉しいです。
あのようなサロンでも、また東京文化のような2,000席を超えるような大ホールでも、私は歌い方を変えないように努力しています。

あれから二日ばかりは、理代子さんと二人ぐったりして、家の中でひたすらゴロゴロと暮らし、三日後に、チケット販売でお世話になった市内のお店などに、お礼参りに伺いました。
コンサートをご存じなかったお店の方からは、「次回からはぜひうちにもチラシを置いて」と、温かいお言葉を掛けていただき、大変嬉しかったです。

本番前後のぷには、どうしても放っておかれるので、少し拗ねています。
可愛いポーズで寝ているのを撮ってみました。
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12/18のABCクリスマス・ディナーコンサートの準備を始めていますが、その前に急遽二つの舞台が入りました。
12/13に御殿場でのディナーショウで、オペラ『椿姫』から、お父さんジェルモン役を歌います。
12/16には東京でのディナーショウで、オペラ『道化師』から、シルヴィオを歌わせていただくことになりました。
しかも12月の末からは、来年二月の東京文化会館での藤原歌劇団公演『リゴレット』の稽古が始まります。
いやいや、忙しくなりそうです。

大相撲九州場所は、休場者が多く寂しくなりました。
12/18のクリスマスディナーには、佐渡が嶽親方ご夫妻もお見え下さるということで、凄く楽しみにしています。

さて、私は今日から理代子さんにくっついて、奈良に行きます。
理代子さんが、樫原神宮で講演をするので、ついて行って、樫原神宮を始めあの辺のお寺巡りをしてきます。
近くには理代子さんの両親のお墓もあるので、墓参りもします。
そこに理代子さんのお墓も既にあります。
この頃は、熱海の海が気に入って、是非分骨して海に散骨してもらいたいと頼まれています。

昨日用を足しに東京に出たら、帰りの高速からの夕陽がとても綺麗でした。
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posted by riyoko at 15:00| Comment(0) | 日記