2020年03月29日

さすがに飽きてきますね

3月29日(日)
池田理代子です。

二十代、三十代、四十代と、ほぼ閉じ籠って漫画の仕事をしてきた私ですが、好きで閉じ籠っているのと、要請されて閉じ籠っているのとでは、やはり気持ちの持ちようが全然違いますね。
どちらかと言えば、一日中家にいられると「幸せ!」と感じてしまう私ですが。

先日は、生鮮食料を買いに行くために、村田に車を出してもらいました。
熱海の街中は若者たちであふれかえっているので、反対側の伊東方面へ向かい、そのついでに少し足を延ばし、熱川や城ケ崎などにも車を飛ばしてもらいました。
勿論観光地には絶対降りずに、ひとの全く入っていない店を選んで食事やお茶をしました。

いつもうちの窓から、はるか遠くにかすんで見える大島が、すぐ目の前に見え、その横に式根島などのいわゆる伊豆七島が一望のもとに見渡せる絶景カフェです。
2020.3伊豆七島
お洒落な店内には、まるでメニューのような伊豆七島の案内が。
伊豆七島のメニュー.jpg
いっそついでに下田にまで足を延ばそうかとも思いましたが、途中で暗くなってきたので、Uターンしてスーパーへ向かいました。
野菜や乳製品、果物などの生鮮食品をいっぱい買いこんで、鮮魚売り場も覗きました。
伊東港で水揚げされた、見事な石鯛や金目などが並んでいました。
ゆうに30〜40cmはあろうかという大物です。
2020.3伊東の地物
まるで水族館にでもいるようで、もっともっと眺めていたかったですが、時期が時期だけに、除菌ティッシュを握りしめてそそくさとレジを済ませ帰ってきました。

村田孝高が出演予定だった6月6日のモーツァルトのオペラ『コシ・ファン・トゥッテ』が無期延期となりました。
他にも色々と延期や中止になった舞台の話が聞こえてきます。
皆どうやって暮らしているのかと、知り合いの歌手たちの顔が浮かんで気になって仕方ありません。
四月いっぱいくらいは・・・と予想はしていましたが、五月も六月もとなると、この先のことが全く想像がつきません。

意気消沈の中で、自分を奮い立たせるようにして、『村田孝高後援会だよりvol.10』を仕上げました。
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間もなく後援会員の皆様のお手元に届くかと思います。
皆様の退屈しのぎの一助にでもなれば幸いです。
どうぞお元気でお過ごしください。



posted by riyoko at 03:28| Comment(0) | 日記

2020年03月24日

猫ばかり幸せ

3月24日(火)
池田理代子です。

駐車場の入り口に可愛らしい桜の木があるのですが、コロナが怖くて見に行けません。

以前、日本人は公共精神に欠けると書きましたが、とんだ勘違い。
ヨーロッパ人の方が、めちゃくちゃ政府の勧告を聞かないで、勝手に出歩いたりした結果、今日の惨状を招いたのですね。
あまりの自由奔放さに業を煮やした大統領が、外出禁止令を出し、罰金に踏み切ったとか。
それまで、サッカーの無観客試合でも、結局はスタジアムの外側で観客がひしめいて応援していたり、カフェも人であふれかえったりで、あっという間にイタリアもフランスも悲惨な状態になりました。
何と言っても個人の自由を、命を懸けても勝ち取る人々ですものね。
若者が観光地に出歩いている日本ですが、これでもまだ、日本人は秩序が好きで大人しかったんですね。

小池都知事がようやく、若い人たちに、ウィルスをばらまく恐れがあるから行動を慎んでくれと言っていました。

オリンピックも延期になりそうで、本当に良かったです。
選手の公平性が担保できないのは早くに分かっていたはずだと思うのですが、延期となるといろいろと本当に大変なんでしょうね。
勇気を出して声をあげてくれたIOCの山口香さん、本当に偉いと思います。

今日は少しうすら寒くて、気がつけばぷにが私のお布団にくるまっていました。
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なんとこやつ、六時間たってもこんな状態でした!
いいなあ、きみは。
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秘書の山口さんも、公共交通機関を使ってわざわざ熱海まで来るのは、リスクが大きいだろうということで、暫く在宅ワークです。
食品の買い物に困っているだろうと、こんなにどっさり食品を送ってくれました。
ほんと、有り難いです。
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明日は車を出してもらって、熱海から遠く離れたスーパーに生鮮食品を買い出しに行く予定です。
posted by riyoko at 21:23| Comment(0) | 日記

2020年03月22日

お相撲も終わってしまいました

3月22日(日)
村田孝高です。

今日で大相撲春場所千秋楽。
考えてみれば、大きなイベントの中止や延期が相次いだ中、力士たちは、その強くて健康な体で国の平安と国民の健康を願う勤めがあるのだとして、15日間も、初めての大きな取り組みに挑みました。
どれほどの大きな苦悩と決断があったかは、八角理事長の千秋楽ご挨拶で、言葉に詰まりつまり挨拶された様子に、ひしひしと現れていました。
2020春場所無観客.jpg
今まで見たこともない場所の風景、優勝表彰式、三賞表彰式、異例尽くしの中で、だれ一人欠けることなく自制して乗り切ってくれたことに、深い感謝を感じます。
お陰で普段放送されることの無い神送りの儀式まで見ることが出来ました。
2020三賞.jpg

2020無観客場所.jpg
地方巡業も一年延期になるそうですが、その中で、どうやら朝の山関が大関を確実にしたらしいニュースに、二人で大喜びしています。
また、佐渡が嶽部屋の琴勝峰が、十両優勝を果たしましたし、琴の若も、幕内での勝ち越しを決めました。
理代子さんの腰をさすってくれた白鵬関の優勝で、きっと効き目も一層あらたかになるんじゃないかな。

五月場所、何とか無事に国技館での開催を祈っています。

先日、お知り合いの江原啓之さんが、テレビで怒っていらっしゃいました。
この大変な時期に、休校や休業をいいことに、大勢の若者たちが原宿などにマスクも付けずに繰り出している、と。
熱海も全く同じです。
国は、全員に検査するのを渋っていますから、本当はヨーロッパをしのぐ数の患者がいるはずだと、理代子さんと江原さんがメールで盛り上がっていました。
病院も、自分のところから患者が出て騒がれるのが嫌だから、検査を受け付けないのだそうです。

ヨーロッパが今のようなひどい状態になってしまったのも、外出自粛を人びとが聞かずに甘く考えて、イタリアなんかでは、封鎖のバリケードを壊してまでよそへ出かけていたのが原因です。
日本人でも、今暢気に遊び歩いている人たちは、やがてもっとひどいパンデミックを引き起こすかもしれないという自覚はないのでしょうか。
『医療崩壊』という言葉の意味を、多分みんな深刻に考えていないのだと思います。
私達の知り合いが住む、イタリアのベルガモでは、すでに医療崩壊に入っていて、連日多くの遺体が、葬式を出すこともできず、軍の車によって郊外に運び出されています。
もはや、重症者を治療するという事態ではなく、重症者の中の誰を見捨てるかという選別が行われている事態です。
『医療崩壊』とは、そういう意味なのだと、みんな分かっているのでしょうか。

この三日間、熱海でも大勢が押しかけて、うちのマンションの駐車場は満杯、温泉も満員で、とても怖くて温泉には行けません。
咳をしている人も多いのです。
家のシャワーで我慢して過ごしています。

公共交通機関で遊びに出歩いている若い人たちには、自分たちのおじいちゃんおばあちゃんに移すのかも知れないということを、少しでも考え、『医療崩壊』の恐ろしさを考えてほしいものです。
posted by riyoko at 19:14| Comment(0) | 日記

2020年03月19日

世界はまだまだこれからですね

3月18日(水)
池田理代子です。

皆さんお変わりありませんか。
引きこもり生活も、楽ではありませんね。
普段あまり(というかほとんど)運動しない私ですが、こんな時は、やはり体調がおかしくなるので、まめに家事をやるようにしています。
それも、家の中をつま先立ちで歩きながら。

先日平塚SAで買ったバラと人参の写真をご紹介しましたが、その折にやはり、地元農家の生産という「菜の花」を買いました。
春の色彩に、思わず心が揺さぶられ、こんなものにも感動するなんてと、少しおかしかったです。
早速にお浸しにしました。
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昨日は、村田が街のお寿司屋さんで買って来てくれたお寿司に合わせて、お吸い物に。
私達が熱海で一番おいしいと感じているお寿司です。
大将が、その日の地物の金目やイカなどを、女将さん曰く「心を込めて握って」下さいます。
私達は、舞台がある時は、その前に生ものは頂かないように気を付けているのですが、この先はしばらく舞台もないので、久しぶりのお寿司、安心して心から堪能しました。

起きるとすぐ、相撲中継を付けて、その前で朝食兼昼食を頂きます。
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昨日は、阿武咲関がついに無敗の白鵬関に土を付けました。
白鵬関は私費を投じ『白鵬杯』という相撲大会を設けて、全国の子供たちに相撲を普及するためにもう十年も続けてこられていますが、何と、横綱を破った阿武咲関は、その『白鵬杯』の第一回目の優勝者の少年だったそうで、これ以上の恩返しはないのではないかと、ひどく感動しました。
それにしても、今場所が終わってしまったら、何を楽しみに生きていいのやら・・・。

中國でも日本でも、そろそろコロナ騒ぎは終息しそうなことを言っていますが、きっと日本では、ちゃんと検査をすればまだまだたくさんの感染者が出ることと思います。
欧米でも、まだまだ広がりはこれからだという感があります。
世界選手権やサッカーなど大きな大会が軒並み延期・中止になっている中、ひとりオリンピックをやると頑張っている日本は、何を考えているのでしょうか。
「完全な形で」などと、ポエムのような分かりにくい表現でしか語らない宰相の本音をお聞きしたいものです。
政治家はもう少し明快な言葉で、具体的な事実を語ってくれないものだろうかといつも思います。
だって、原発にしろ何にしろ、最後に具体的な形でつけを払わされるのは結局国民なのですから。

posted by riyoko at 00:54| Comment(0) | 日記