2020年03月22日

お相撲も終わってしまいました

3月22日(日)
村田孝高です。

今日で大相撲春場所千秋楽。
考えてみれば、大きなイベントの中止や延期が相次いだ中、力士たちは、その強くて健康な体で国の平安と国民の健康を願う勤めがあるのだとして、15日間も、初めての大きな取り組みに挑みました。
どれほどの大きな苦悩と決断があったかは、八角理事長の千秋楽ご挨拶で、言葉に詰まりつまり挨拶された様子に、ひしひしと現れていました。
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今まで見たこともない場所の風景、優勝表彰式、三賞表彰式、異例尽くしの中で、だれ一人欠けることなく自制して乗り切ってくれたことに、深い感謝を感じます。
お陰で普段放送されることの無い神送りの儀式まで見ることが出来ました。
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2020無観客場所.jpg
地方巡業も一年延期になるそうですが、その中で、どうやら朝の山関が大関を確実にしたらしいニュースに、二人で大喜びしています。
また、佐渡が嶽部屋の琴勝峰が、十両優勝を果たしましたし、琴の若も、幕内での勝ち越しを決めました。
理代子さんの腰をさすってくれた白鵬関の優勝で、きっと効き目も一層あらたかになるんじゃないかな。

五月場所、何とか無事に国技館での開催を祈っています。

先日、お知り合いの江原啓之さんが、テレビで怒っていらっしゃいました。
この大変な時期に、休校や休業をいいことに、大勢の若者たちが原宿などにマスクも付けずに繰り出している、と。
熱海も全く同じです。
国は、全員に検査するのを渋っていますから、本当はヨーロッパをしのぐ数の患者がいるはずだと、理代子さんと江原さんがメールで盛り上がっていました。
病院も、自分のところから患者が出て騒がれるのが嫌だから、検査を受け付けないのだそうです。

ヨーロッパが今のようなひどい状態になってしまったのも、外出自粛を人びとが聞かずに甘く考えて、イタリアなんかでは、封鎖のバリケードを壊してまでよそへ出かけていたのが原因です。
日本人でも、今暢気に遊び歩いている人たちは、やがてもっとひどいパンデミックを引き起こすかもしれないという自覚はないのでしょうか。
『医療崩壊』という言葉の意味を、多分みんな深刻に考えていないのだと思います。
私達の知り合いが住む、イタリアのベルガモでは、すでに医療崩壊に入っていて、連日多くの遺体が、葬式を出すこともできず、軍の車によって郊外に運び出されています。
もはや、重症者を治療するという事態ではなく、重症者の中の誰を見捨てるかという選別が行われている事態です。
『医療崩壊』とは、そういう意味なのだと、みんな分かっているのでしょうか。

この三日間、熱海でも大勢が押しかけて、うちのマンションの駐車場は満杯、温泉も満員で、とても怖くて温泉には行けません。
咳をしている人も多いのです。
家のシャワーで我慢して過ごしています。

公共交通機関で遊びに出歩いている若い人たちには、自分たちのおじいちゃんおばあちゃんに移すのかも知れないということを、少しでも考え、『医療崩壊』の恐ろしさを考えてほしいものです。
posted by riyoko at 19:14| Comment(0) | 日記