2020年08月04日

一気に夏になりました

8月4日(火)
池田理代子です。

コロナは収まらないわ、雨も上がらないわで、今年はどうなるのかと案じていましたが、熱海にも、昨日今日あたりから一気に夏がやってきました。
目覚めて窓を開け、耳栓を外すと、ワーッとばかりに蝉の声と小鳥たちの声が飛び込んできます。

「梅雨明けを 待ちかねたるや 蝉時雨」などと下手な俳句を詠んだら、その日の友人のブログのタイトルが「待ちかねて 蝉時雨」だったので、びっくり!
この友人とは、高校一年生の時に同じクラスになって以来の長い付き合いで、文学のこと、恋のこと、人生のことなど色々語り合った親しい人なので、離れていても同じ日に同じ言葉を使った偶然と不思議さに、改めて深い縁を感じました。
およそ60年近くにも及ぶ長い付き合いです。

暑いとは言っても、熱海は海に面している分、東京より2〜3℃は気温が低いです。
昨夜は、赤くて大きい月が昇り、美しいムーンロードが見られました。
きれいなつきです.jpg

2020.8.3ムーンロード
明日はどうやら花火大会があるらしいですが、熱海住民は、ここのところ増えている感染者に、戦々恐々としている人が多いです。
割と東京などから訪れやすい距離にあるのが災いして、一気に感染者が増えました。
昨日も、食品の買い出しにスーパーにいったら、東京から来たらしい若者四人組が、マスクもせず大声で話しながら買い物をしていました。
食品を手にとっては棚に戻したりしていたので、そそくさと傍を離れましたが、ちょっと(というより大いに)怖かったです。
自分もかつては若者だったので、昔はあんな大声で話していたのかな・・・と、少し恥じ入りました。
毎日海辺をウォーキングしている村田も、浜辺に人がいないときはしばらく休んで海を眺めて帰って来るけど、若い奴らが大声で話していると、そそくさと帰って来ると言っています。
多賀湾の夕陽.jpg
今年はみんな飲み会も海水浴も自粛しなければと、連日テレビでは騒いでいますが、「長い一生のうちの一回くらい、どうってことないじゃないの」というのが私の持論です。
みんなが一年我慢すれば、感染も劇的に収まるのに、何故、医療体制がひっ迫しているような沖縄や地方に、わざわざ出かけて行かなければ気持ちが収まらないのかと、私には不思議な気がしますが、それこそまさに人それぞれなのですね。

昨年ご紹介したフィンランドの若き作曲家Eetu君が、日本での一年間の滞在を終えて、先月末帰国しました。
Eetu君.jpg
私の台本によるオペラが、来年の夏フィンランドで上演されます。
出演する村田も、来年の七月と八月はフィンランドに入る予定です。
フィンランドに帰ってからは、湖の中にある島のコテージでご両親と暮らし、毎朝森の中に出かけてはブルーベリーを摘んで食べているそうです。
人もいないので、マスクも必要がないとか、夢のような暮らしですね。
一幕のオーケストラを含んだ楽譜を送ってくれました。
今年いっぱいには第三幕まで仕上げる予定だそうです。
若いEetu君に、一つ生きる希望を貰っています。



posted by riyoko at 17:30| Comment(0) | 日記