2021年02月28日

何と二十日ぶり

2月28日(日)
村田孝高です。

広島での『蝶々夫人』を無事に終え、そのあとPCR検査で陰性も確認してから、ようやく熱海に帰って参りました。
2021.ヤマドリ
こちらは、23日のヤマドリ役です。

今回は、何と20日間も家を留守にしました。
稽古に通っていた間に、甥たちが代わる代わるやって来て、実家は賑やかでした。

帰ってみたら、皆様からのオーチャードホールへのお申し込みも沢山いただいており、本当に有り難いことと、感謝の念に堪えません。

フィンランドから郵便で、8月の初演オペラ『眠る男』の分厚い楽譜も届いていました。
2021.2.28眠る男楽譜
日本語での上演とはいえ、7月からの稽古で向こうに入る時には、暗譜という条件なので、これから頑張らねば。
あちらのオペラプロダクションは、この新作オペラを、ヨーロッパの別な国々でも上演すべく、既に働きかけておられるようです。
日本でも、いずれやってほしいものと思っています。

それから、上野千鶴子さんや永田和宏先生など、日本のトップクラスの知識人たちが執筆された『学問の自由が危ない』という本も届いていて、大変深く面白い内容で、一気に読ませて頂きました。
2021.2.26永田先生の本
例の学術会議問題を論じたものです。
心から共感させられた本でした。

昨日は、迫力のある大きな満月でした。
この時期のは、スノームーンと呼ぶのだそうで、うちのベランダからはっきり見えました。
2021.2.26スノームーン
帰って来て、目の前に広がる海を見ると、ああ、わが家に帰ってきたという実感が湧きます。

長いこと実家にいて賑やかだったので、一人になった母親が心配です。

理代子さんの足の指は、だいぶましになっていましたが、まだ靴がはける状態ではないようです。
よく次から次へと、色んなことをやらかしてくれる人です。
posted by riyoko at 17:23| Comment(0) | 日記

2021年02月21日

蝶々夫人も無事に終わったみたいです

2月21日(日)
池田理代子です。

全豪オープン、凄かったですね。
明日も、男子の決勝でジョコビッチが出るので、また夜更かししそうです。

広島での『蝶々夫人』の舞台、先ほど無事に終わったみたいです。
2021.2.20東広島蝶々夫人

IMG_3264.jpg

IMG_3265.jpg
長い時期、大きな舞台に立っていなかったので、自信があるはずのシャープレス役ですが、どんな声に聞こえているのか、ちょっと不安がっていました。

この舞台が済んだら、三月に入ってさらに大きな舞台が待っています。
澁谷・オーチャードホールでの、レクイエムと第九のソロです。
2021.3.12第九チラシ
11日には小金井で『第九』、更にオーチャードが終わっても、東北への演奏旅行が待っているらしいです。
東日本大震災への鎮魂の舞台なので、当然でしょうが、私としてはやはり少し心配です。

ところで昨日、世界ふしぎ発見で、仲良しのイタリア在住の歌手・藤井泰子さんが、ミステリーハンターとして出演していました。
ミステリーハンターの泰子さん.JPG

ミステリーハンター泰子さん.JPG
私達の舞台にも何度かご一緒してくださったことのある美人オペラ歌手で、お母様の藤井文子さん(やはりオペラ歌手)は、いつも連絡を下さるお友達です。
年取ってからのお知り合いでも、こんなに親しく心が通うお友達ができるのだな、と、いつも有り難く嬉しく思っています。

先日珍しく片付け物などしていたら、足の指先に、重たい瓶が落ちて来て、更にすぐその後にも、同じ場所に物が落ちて来て、指がものすごく腫れ、歩くにも苦労している有様です。
2021.2.19足の怪我
お見苦しいものをお見せしました。
やっと腫れは収まってきましたが、まだ傷口が治らず、お風呂に入るのに苦労しています。
何も同じ日に同じところに二度も物が落ちてこなくても・・・と思うのですが、こんなこともあるのですね。

村田が留守なのをいいことに、こんなこじんまりした朝食を、それなりに楽しんで暮らしています。
2021.2.21私の朝食
この他に、おやつ代わりに牛乳を一本飲んで、お夕飯は、気が向いたら冷蔵庫にあるものなどを適当に頂いています。
同じマンションのお友達が、「ちゃんと食べてね」と、時々取れたて野菜やお魚などを下さるので、とても助かっています。

まだ足の指が痛くて、ちゃんと歩けないので、少し運動不足が心配です。
posted by riyoko at 20:42| Comment(1) | 日記

2021年02月14日

バレンタインデー

2月14日(日)
池田理代子です。
昨夜の地震、熱海でも結構長い揺れが続き、ぷにと二人、家の中をうろうろ走り回りました。

今日は、世間ではバレンタインデーとかいうものらしいですね。
毎年、洋菓子研究家の石井麻理さんから、とても素敵なオリジナル手作りチョコを頂くので、それで「あ!」と気づかされます。写真を撮っておこうと思ったのに、もうすっかり食べてしまいました。
私自身は、皆様から頂く一方で、誰にも差し上げたことがありません。

村田君からは、パック剤を貰いました。
え、これって、私の顔にそろそろ皴が目立ってきたってこと・・・?
まあ、歳を考えたら当然かもね。

JOC問題、もう少し収束までかかりそうですね。
森さんも、川渕さんも、個人的にお会いしてお話しすれば、とてもいい方たちです。
森さんは、私の顔を見ると「ベルばらのお嬢ちゃん」と、気さくに声をかけて下さいます。(この呼び方も、女性蔑視?)
川渕さんは、私が47歳で音楽大学に入学した時、「本当に感動した」と言って、直筆の長い長いお手紙を下さいました。
私の宝物であり、尊敬する人の一人であります。

何かしらボタンの掛け違い、手続き上の旧い日本的齟齬があったのか、オリンピックという世界的なイベントにおいては、この日本式やり方は通用しないでしょうね。

私の初めての歌集『寂しき骨』、アマゾンの歌集部門で一位になり、今は入荷待ち状態だそうです。
毎日新聞や読売新聞の文芸欄などで取り上げてくださいました。
2021.2.5西日本ン分俵万智さん.jpg
昔、ベルばらを描いた頃(50年前)には、漫画はさげすまれ、害悪だとバッシングを受け、文化とさえ認められていませんでした。
だから、今回のように文芸欄で取り上げて下さるのは、本当に嬉しいし、隔世の感があります。
本日は、朝日新聞でも取り上げて下さっています。
2021.2.14朝日新聞.jpg
村田孝高は、連日広島でオペラ『蝶々夫人』の稽古に通っていますが、この演目に出演するたびに、日本文化の蔑まれ方、蝶々夫人のひどい扱われ方に怒りがこみあげてくるそうです。
「大体、日本の畳の家に土足で上がりやがって、ペラペラだのなんだのと文句ばっかりつけやがって、挙句に最後に、子供を取り上げるのに、自分で来ずに本妻のケイトをよこすか!?」などと、結構本気で怒りまくっています。

村田が演じる長崎総領事シャープレスは、唯一日本人の文化を理解し、愚かなピンカートンを諫め、蝶々さんに味方する「いいアメリカ人」なので、どうすればその良さが出るか、一生懸命考えているみたいです。
スキャン0007.jpg
ピンカートンを見ていると、私は、今のトランプ支持者のアメリカ人が思い起こされます。
あの頃からこの人たち何も変わっていないな・・・と。

実は何年か前、イタリアから、「蝶々夫人を、長崎を舞台にして映画を撮りたい」とのオファーがありました。
ついては、世界的に有名な日本人女性であるオノ・ヨーコ氏に監督を頼みたいので、橋渡しをしてくれないかとのことでした。

しかしヨーコさんは、「『蝶々夫人』の扱われ方、女性としての生き方に共感ができない」という理由で、この話はお断りになりました。
天晴れオノ・ヨーコさんらしい!と、私もいたく納得したものです。



posted by riyoko at 15:54| Comment(1) | 日記

2021年02月08日

少しずつ舞台が

2月8日(月)
村田孝高です。

今月は、広島で『蝶々夫人』に出演します。
21日はシャープレス、折角行くので23日もと言われました。
「ゴロー」をと言われましたが、これまでやったことがない役では時間的に無理なので、以前やったことのある、蝶々さんに求婚する「やまどり」という役をやります。
2021.2..21東広島蝶々夫人.jpg
それが終わると、3月の11日と12日は、東京で第九のソロをやります。
11日は小金井で第九、12日は渋谷・オーチャードでモツレクと第九、後援会会員の皆様には改めてご案内を差し上げます。
2021.3.12第九チラシ

IMG_3246.JPG
少しずつ東京の感染者数も減り、舞台芸術が復活しつつあります。
是非足を運んで頂ければ嬉しいです。
また、六月には、東京・日生劇場での藤原歌劇団『蝶々夫人』にも、小さな役ですが出演が決まっています。
日生劇場は初めてで、楽しみです。

7月と8月は、フィンランドでの日本語の初演オペラ『眠る男』に出演するので、日本にいませんが、そういう時に限って、別なオペラのオファーが入ってきたりします。
少しずつオペラの舞台が復活しつつあるのは、「コロナに打ち勝った証」ともいえるのでは。

先日は、大切な用があって、横浜に泊りがけで行ってきました。
有名な「横浜ニューグランド」の、歴史ある本館に予約を取っていたのですが、生憎前日に急な工事が入って、結局タワーの方に泊まることになりました。
とても申し訳ながって、素晴らしく眺めの良いスイートに振り替えて下さいました。
2021.2.5横浜階段
窓からは山下公園が見おろせ、横浜港を出入りする大小の船の美しい姿を満喫しました。
2021.2.5山下公園

2021.2.5横浜港に停泊の船
ビルの隙間から、雪を頂いた大きな富士山も見えました。
2021.2.5部屋からの富士山
理代子さんは昔、この横浜ニューグランドの歴史あるホールで、映画のパーティシーンに出演したそうです。
林真理子さんが岡本かの子役、理代子さんは、今を時めく若く美しい(その頃はまだ若かったんです!)画家の役だったそうです。
いい時代だったんですね。

私ら40代は、バブルも知らず、就職難で、あんまりいい思いはしていません。
posted by riyoko at 20:10| Comment(0) | 日記