2022年01月27日

久しぶりの奈良です

1月27日(木)
池田理代子です。

奈良、斑鳩ホールでの講演から戻って参りました。
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行きはこだまが三島乗り換えで、こんな素晴らしい富士山を見ることが出来ました。
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斑鳩では、コロナ禍にもかかわらず、大勢の方にお越しいただき、理事長さんからとても感謝されました。
ホールの素晴らしい緞帳が印象的でした。
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私の講演の舞台も、なかなか風情のある立派なしつらえでした。
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遠くは、大阪や兵庫からもお越し頂いて、嬉しかったです。
私も、楽しみにしていた雅楽の生演奏を聴かせていただくことが出来、また考古学者の平田先生と、第三部で身のある対談もさせて頂いて、大変に充実した『聖徳太子御遠忌1,400年』のイベントとなりました。
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熱海から斑鳩には、こだま、ひかり、在来線、車と乗り継いで、四時間ほどかかります。
なので、翌日の講演に遅刻してはいけないと思い、前日入りをしました。
折角なので、幼い頃や若い頃に泊まったことのある奈良ホテルを予約しました。
翌日の講演後も、熱海まで帰り着く最終便に間に合いそうにないので、結局二泊することにしました。
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大勢の皇族の方々がお泊りになった由緒あるホテル、懐かしいレストラン『三笠』で、ちょっと贅沢なお食事を頂きました。
何しろその前の金沢では、コンビニでしたので。

折角もう一泊するのだからと、平田先生が、法隆寺をつぶさにご案内くださるということになりました。
斑鳩の多くの古墳やお寺などの発掘に直にかかわってこられた先生のご案内を頂けるということで、胸が躍りました。
翌日の法隆寺や東大寺などは、また次の機会に!
posted by riyoko at 18:00| Comment(0) | 日記

2022年01月20日

金沢は雪だった

1月20日(木)
村田孝高です。

18日石川県立音楽堂で、理代子さんが青島広志先生と行った対談と音楽会、時間を少々オーバーして無事に終了しました。
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舗道は雪がシャーベット状で滑りやすく、足を骨折して松葉杖の自分と、足元のおぼつかない理代子さんとで、非常に危ない二人でしたが、無事にたどり着くことが出来ました。
当初、理代子さん以外の同行者は中に入れないと言われていたのですが、青島先生とは知り合いでもあり、何と言っても二人一緒に住んでいるので、自分が入れなければ理代子さんも入れない訳で、先方がとても恐縮していました。
青島先生のたってのご希望で、会場の一番前に座らされ、皆さんに「藤原歌劇団のバリトン」と紹介されました。

終演した頃にはもうホテルのレストランも皆閉まっていて、危ない中を、近くのコンビニまで夕飯と翌朝の食事を買いに出かけました。

翌日の私は、茅ケ崎の病院で足首の様子を見てもらい、そのまま月末の小田原オペラ『こうもり』の稽古に向かいました。
結構疲れました。

今週はもう一つ、奈良県の法隆寺で理代子さんの仕事があり、また同行します。
聖徳太子没後1,400年のイベントです。
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とにかく駅での乗り換えなどが危なっかしくて、始めは車で送って行こうかとも思っていたのですが、どうも途中が大雪になるらしいので、やはり列車で行くことにしました。
実は私は法隆寺は初めてで、大変楽しみにしていますが、どのイベントもこのコロナ禍で、人の入り具合が心配です。
聖徳太子の徳の力で、コロナが早く収まるよう、念じてきます。


posted by riyoko at 19:21| Comment(1) | 日記

2022年01月15日

久しぶりのコンサート

1月15日(金)
池田理代子です。

10日の鎌倉芸術館でのコンサート、無事に終わりました。
変なコロナ株の増加している中を、わざわざおいで下さった皆様、本当に有難うございました。
久しぶりに声を出し、人前で歌う緊張感は、筆舌に尽くしがたいものでした。
ドレスを着替える体力も戻ってきて、思ったより太っていなかったのが嬉しかったのと、やはり歌を歌う喜びに心が高揚しました。

楽屋にて、村田と二人で。
以前このドレスで二人で東京の学士会館で歌ったとき、エレベーターに乗り合わせた人から「おめでとうございます」と声をかけられたことがありました。
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『椿姫』から、乾杯の歌を、君島一郎先生のパリコレのドレスで歌わせて頂きました。見かけよりずっと軽かったです。
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第二部で宝塚歌劇『ベルサイユのばら』から、青きドナウの岸辺と愛あればこそを、こんなフリフリのばらがいっぱいついたドレスで歌いました。
古城都さんは燕尾がカッコよくて、歌いながら胸がドキドキするほどでした。
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皆様をお見送りする時には、感染のことを考えて少し心配ではありましたが、懐かしい人たちの顔が拝見できて、心がほっこりと温かくなりました。
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これからまた感染が広がっていくと、しばらく舞台の上演も危ぶまれますが、また温かくなって感染も収まっていくことを願っています。

来週の18日には、金沢で、青島広志先生との対談があります。
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どうか雪でないことを祈るばかりです。
熱海は、東京から近い観光地のせいか、駅前あたりはびっくりするほどの若い人たちで賑わっています。
どうかこれ以上感染者が増えませんように。
posted by riyoko at 01:14| Comment(2) | 日記

2022年01月07日

昨日は熱海も雪でした

1月7日(金)
池田理代子です。

昨日は、東京より暖かい熱海でも雪がかなり降りました。
珍しいので写真に撮ったのですが、上手くいかなかったみたいです。
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今日は打って変わって暖かい陽のさす晴天となりました。

村田が骨折してどこにも出かけられないので、家の中でひたすらゴロゴロしています。
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ぷには、私より村田の方が好きみたいで、いつも彼の足下によっていって過ごしています。
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とても大人しい子で、家具を引っかいたりもせず、決められたところで爪を研ぐし、家の中を暴れまわったりもしないのですが、どうやら夜中には、ささやかに活躍しているらしく、起きてみると、小物が下に落ちていることもあります。
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でも、壊したら困るようなものは決して落としたりしません。
猫じゃらしのおもちゃにもあまりじゃれないし、ただ、うんちが近づいてきた時だけ「うんこーずはい」になって、ミヤミヤ云いながら走り回る程度です。トイレに入る時は、励ましてほしいのか、人のことを呼びます。
「ぷにたん、頑張れ!」と言いながら見ててあげるとご機嫌です。
変な猫!

明日は、ピアニストの太刀川琴絵さんがうちに来てくれて、10日のコンサートの合わせをいたします。昨日は、舞台で着るドレスを選んだのですが、お正月太りで、ちょっとやばかったです。
一着、古城さんが昔、君島一郎さんから譲り受けられた豪華なパリコレのドレスを私に贈って下さったので、それを着させて頂きます。
posted by riyoko at 17:46| Comment(0) | 日記