1月27日(木)
池田理代子です。
奈良、斑鳩ホールでの講演から戻って参りました。
行きはこだまが三島乗り換えで、こんな素晴らしい富士山を見ることが出来ました。
斑鳩では、コロナ禍にもかかわらず、大勢の方にお越しいただき、理事長さんからとても感謝されました。
ホールの素晴らしい緞帳が印象的でした。
私の講演の舞台も、なかなか風情のある立派なしつらえでした。
遠くは、大阪や兵庫からもお越し頂いて、嬉しかったです。
私も、楽しみにしていた雅楽の生演奏を聴かせていただくことが出来、また考古学者の平田先生と、第三部で身のある対談もさせて頂いて、大変に充実した『聖徳太子御遠忌1,400年』のイベントとなりました。
熱海から斑鳩には、こだま、ひかり、在来線、車と乗り継いで、四時間ほどかかります。
なので、翌日の講演に遅刻してはいけないと思い、前日入りをしました。
折角なので、幼い頃や若い頃に泊まったことのある奈良ホテルを予約しました。
翌日の講演後も、熱海まで帰り着く最終便に間に合いそうにないので、結局二泊することにしました。
大勢の皇族の方々がお泊りになった由緒あるホテル、懐かしいレストラン『三笠』で、ちょっと贅沢なお食事を頂きました。
何しろその前の金沢では、コンビニでしたので。
折角もう一泊するのだからと、平田先生が、法隆寺をつぶさにご案内くださるということになりました。
斑鳩の多くの古墳やお寺などの発掘に直にかかわってこられた先生のご案内を頂けるということで、胸が躍りました。
翌日の法隆寺や東大寺などは、また次の機会に!