7月24日(日)
村田孝高です。
東京のコロナの新規感染者、えらく増えています。
そんな中、東京まで8/28のオペラ『仮面舞踏会』の稽古に通っています。
我々は稽古の時は、マスクをして歌うので、それはそれは消耗しますが、スタッフから感染者を出すわけにはいかないので、ずっと耐えています。
そんな中、大相撲名古屋場所はひどいことになっていますね。
部屋から一人でも感染者が出ると、丸まる部屋ごと休場になってしまうので、楽しみにしていた琴ノ若関の活躍も見られなくなってしまいました。
親方もさぞかしがっかりしておられるでしょう。
私は大概明け方に一回目を覚ますのですが、先日は、起きたらぷにタワーで事件が!!
タワーの部屋に入っていた、ウサギやポインこのぬいぐるみが、見事にこのように落ちていました。
もともと、おもちゃとして置いてやっているぬいぐるみを、やつは、侵入者だと思っているらしく、時々落としてはいたのですが、こんな風に等間隔に並べて落とすとは、一瞬ぎょっとしてしまいます。
理代子さんは、連日のように『ベルばら50周年』に関しての電話インタビューやリモートインタビュー、対談などで、そもそもお化粧するのが大嫌いな人なので、少々お疲れのようです。
そんな時、お客が大好きなぷにが、好奇心に駆られて出てきてカメラマンさんやインタビュアーさんにすり寄り、喜ばれています。
「ご接待ねこ」と呼んでいますが、それが終わった後は、「ご接待疲れ」で、理代子さんのベッドでぐったりしています。
何回も何回も同じような質問に答えるのは、忍耐のいることでしょうが、半世紀たってもまだこのようにマスコミに取り上げられるのは、やっぱりすごいことだと思います。
何と言っても、連載が始まった1972年には、まだ私は生まれていませんでしたし。
うちでは、ぷにが一番偉くて、私などこのように土下座させられて叩かれています。
「謝んなさいよ」「ははーっ」
ベルばらの華やかさばかりが世間のイメージですが、この50年の間、理代子さんがどんなに苦しんだり辛い思いをしてきたりしたか、彼女の高校時代の親友だけはずっと見守っていて理解してくれているようで、それが、何よりの慰めだそうです。
そうそう、ベルばらの連載時代何万通ともらったファンレターの中に、一通、こういうのがあったそうです。
「あなたという女がこの世にいるだけで目障りだ。あなたがこの先落ちぶれていくのを、私は見届けてやりたい」
理代子さんは今年後期高齢者になりますが、これ書いてよこした人は、今どうしているのでしょうね。
老いることは、決して落ちぶれることではありませんし、少なくとも私がいる限り、彼女のことは守っていくつもりです。
この間、思いがけず久しぶりに、テニスの佐藤直子さんから電話があり、今テニスに凝っている私は、ちょっと舞い上がってしまいました。