12月14日(水)
池田理代子です。
ここのところ転んだりすることが多く、怪我ばかりしています。
仕事にも差支えがあり、版画のサインなどの締め切りを伸ばしていただいたりして、ご迷惑をおかけしています。
また、色々な皆様から、ご心配のお声をいただき、本当に恐縮しています。
昨日、行きつけのクリニックで詳しく見ていただき、大変痛い注射もされました。
お陰様で、少し指の自由が利くようになりました。
秩父事件を描いた和光でのオペラ『秩父晩鐘』、悲劇を描いた暗い物語にもかかわらず、思いのほかのチケットお申し込みをいただき、とてもありがたく嬉しく、心より感謝申し上げます。
時間的にゆとりがなかったので、お申込みいただいた方にはすべて、当日受付にチケットを置かせていただくことになっております。これからのお申込みご希望の方にも、当日受付での置きチケットとさせていただきます。
さて、18日の『秩父晩鐘』が終わったら、村田孝高はすぐに熱海に戻り、その足で、掛川での榛葉さんのディナーショウに出演するために移動します。
オペラ『椿姫』のジェルモン役を歌うためです。
ヴィオレッタには、辰巳拓郎さんのお嬢さん、真理恵ちゃんが挑戦します。
私は、いつも通り森家ご夫妻をお誘いして泊りがけで行くことになっています。
何やらクリスマスプレゼントもあるらしく、私にもベルばらグッズを提供してほしいと依頼がありました。
何を持っていこうかな・・・と考えているところです。
年が明けて、1月25日には、久しぶりに私も歌わせていただくコンサートが、東京・表参道で開かれます。
青島広志先生からお声がけいただいて、18:30から、河合楽器表参道のコンサートサロン「パウゼ」にて、行われますので、後援会員の皆様方には近々ご案内する予定ですが、お席に限りがありますので、早めにご予約をご希望の方は、お名前やご住所、電話番号などをお書きの上、いつものファックス0557-68-1180か、メールでbaranomuse@gmail.comまでお申し込みください。
こちらは3,500円で、申し訳ございませんが後援会員チケット割引はございませんのでご了承ください。
先日の赤坂迎賓館のために、怠けていた声帯を起こし、ゆっくりとレッスンも開始したので、その上、青島先生との楽しいトークもありますので、今から自分自身楽しみにしています。
急に寒くなってまいりました。
どうぞ皆さま、お体に気を付けて、よいクリスマスをお迎えください。
あちこち日本の各地でのクリスマスマーケットのニュース映像などを見るたびに、「この中に、クリスチャンは何人くらいいるのかしら・・・?」と考えてしまう私です。
私がヨーロッパで体験した、本当にイエス・キリストの生誕を待ち望みお祝いするクリスマス・マーケットとは、ちょっと趣が違う気がします。