2024年10月18日

不安定な気候が続きますね

10月18日(金)
池田理代子です。

朝夕がめっきり冷え込むのに、昼間の気温は依然として高い日が多く、風邪を引いていらっしゃる方が増えましたね。
かくいう私も持病の膀胱炎に加え、歯の痛み、風邪と、三重苦にめげています。

先日は、何年ぶりかで、あまりの歯の痛みに耐えかねて、かかりつけのお医者様のご紹介で、歯医者さんに行ってきました。
紹介状を書いていただいたので、なんと当日即診療していただくことができ、ラッキーでした。

かかりつけの歯医者さんがいないと、本当に不安で、ずるずると診察していただくのを伸ばすものですが、先生のご紹介となれば、もう否も応もなく、ただ「痛くされないですか」と繰り返し、まな板の鯉となりました。

これから暫く通うことになる歯医者さんがみつかって、本当にラッキーです。
レントゲンをとられ、まだすべて自分の歯が揃っている私、「驚くほど立派な歯ですね。日本人でもこんな立派な歯、1%くらいしかいませんよ」と褒められ、それなのに手入れを怠ってきた自分を恥じ、付き添ってくれた村田と帰途につきました。
聞くところによると、ちゃんとしている人は半年に一度くらいは歯石を取って頂くのだそうです。
反省しています。

歯は、歌い手にとって体形の次に大切なものです。
一本欠けても、発声が変わってしまいます。
若い頃から一本欠けていた村田は、今となっては発声が変わってしまうのが怖くて、差し歯を入れることができません。

この頃、すっかり売れっ子になってきた彼は、どうするんだろうかと心配になるくらい、卑弥呼の稽古の合間に名古屋に行ったり、兵庫に行ったり、秋田に行ったり、もちろん東京や横浜でも、と、忙しくしています。
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少し痩せた?
一番太っていた頃より15kgほど痩せたそうです。

それぞれの舞台の合わせもあるので、一緒にお夕飯を食べる日がめっきり減りました。
料理をしなくて済む私は楽ですが、その分、私もまともに食べなくなるので、栄養状態がお互いに心配なところです。

先日は、久しぶりに私も一緒の舞台に立ちました。
久しぶりだと、着られるドレスがなくなっていたりして、慌ててしまいます。
歳をとると、体重は減っていても、思いもよらないところに肉がついているものなのですね。
しかもこの日は、靴を持ってくるのを忘れ、焦りまくりました。
山口さん、有難う!
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いつも、東北の季節の味覚を贈って下さる、最上川特産の社長の芳賀さんから、なんとこのたび、天然鮎が届きました。
この間の山形の洪水を心配していたのですが、最上川の支流の寒河川で釣れた、希少な天然の鮎だそうです。
私は、養殖の鮎は駄目なくせに、天然の鮎だと美味しくいただける生意気な奴なので、焼いて頂くのが楽しみです。
芳賀さんとは、もう若い頃からの「日本旅行作家協会」という団体でのお知り合いですが、途絶えることのない誠実なお付き合いをしてくださる、何人かのお知り合いのお一人です。

私自身は、忙しさにかまけ、決してまめにご連絡したり出来ない駄目な人間ですが、こんな私に、何人か、変わらぬお付き合いをしてくださる方たちがいることを、本当に有り難く思っています。


posted by riyoko at 18:13| Comment(0) | 日記

2024年10月10日

ついに風邪を引きました

10月8日(火)
池田理代子です。

先月から、オペラ『女王卑弥呼』の音楽稽古が始まって、出演者のスケジュール合わせ、稽古場所の確保、コレぺティさんの確保とバタバタしているうえに、寒暖の差が出てきて、しかも、この間に、インタビュー五つ、コンサート一つ、松竹との打ち合わせの上に、欲をかいて再び韓国ミュージカル『ベルサイユのばら』と宝塚歌劇『ベルサイユのばら』を観に行ったりしていた私、ついに風邪を引き、持病の膀胱炎まで発症してしまいました。

佐渡嶽部屋の大関・琴桜の大関昇進祝いのパーティもあったのに、こちらは体調不良でどうしても伺えず、夫の村田孝高が一人で行ってくれました。

お稽古では、うちは毎回稽古費とちょっとした軽食も出すのですが、こちらは、秘書の山口さんと、卑弥呼侍女で出演する今西仁美ちゃんが手伝ってくれ本当に助かっています。
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指揮者の飯坂さんもこの間入って下さり、音楽がびしっと締まり、オペラらしいものになってきました。

もと第九合唱団の皆さんや、出版社の皆さんと二回目の韓国ミュージカルに二泊三日で挑戦した私。
この間の初日では見られなかった、皆さんが撮影スポットに並ぶ光景などを見られたり、終演後はなんと、オスカルとアンドレ君もうらで撮影に出てきてくれて、本当に楽しかったです。
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しかし、東京に住んでいた頃には苦ではなかった稽古場へ通うのも、熱海から東京となると、さすがに疲れます。
でも、出演者の中には長野から通ってくれている方もあったりして、弱音は吐けませんね。

久しぶりに熱海の自分たちの部屋でゆっくりできた日、目の前に地元の可愛い漁船が浮かんでいました。
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台風一過の月も美しい風情で。
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このところ雨続きですが、それでも、小鳥たちの声に交じる雨の音さえ心安らぎます。

風邪薬と膀胱炎のお薬のせいで、少しだけよく眠れます。



posted by riyoko at 05:34| Comment(0) | 日記