2013年03月12日

村田孝高(よしたか)プロフィール詳細

プロフィール

 
Bruno Murialdo 

自己紹介
生年月日: 1973年1月27日
出身地: 香川県丸亀市・本籍広島市
趣味:歌舞伎や能の鑑賞、歴史書を読むこと、文房具を集めること
好きなスポーツ:相撲(あわやスカウトされそうにな った こともあります)
        空手(三歳から十八歳まで糸東 流の空手を習っていました。
                 一応黒帯です!)
        バスケットボール(大学時代はバスケ部で過ごしました)
        野球(生まれたときからの広島カープファンです。大学を終えてか         らも暫く兄と一緒に草野球チームに入っていました)
       フィギアスケート(もちろん観るだけです!高橋大輔のファンです) 
               サッカー、ラグビー、アメフト
       その他、スポーツなら大概好きです。
 
孝高(よしたか)の名は、秀吉の軍師・黒田官兵衛孝高から父が名づけてくれる。
国立音楽大学声楽科卒業。
リリカ・イタリアーナオペラ研究所修了。
二期会オペラスタジオ・マスターコース第四十六期修了。藤原歌劇団正団員。 
2001年イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門入選。
声楽を、香川真理子、故・上浪明子、鈴木恂弘、澤木和彦、田代誠、宮副芳通氏、および折江忠道氏に、イタリアにおいてパリデ・ヴェントゥーリ、ジャコモ・ロッケッティ、ニコレッタ・コンティの各氏に師事。
また、ロレンツォ・サッコマーニ氏のマスタークラスを修了。
 
これまでに、日本、イタリア、スロベニアにて、『愛の妙薬』(ベルコーレ)『椿姫』(ジェルモン)『道化師』(トニオ)『フィガロの結婚』(フィガロ、伯爵)『ドン・ジョヴァンニ』(ドン・ジョヴァンニ、レポレッロ)『ラ・ボエーム』(マルチェッロ)『外套』(ミケーレ)『リゴレット』(リゴレット)『シラノ・ド・ベルジュラック』(フランス語日本初演)『カルメン』(エスカミーリョ)『蝶々夫人』(領事シャープレス)『仮面舞踏会』(レナート)、『ドン・カルロ』(ロドリーゴ)など、主役を含む多くの重要な役どころを演じ好評を博する。
オペレッタでは『こうもり』や『メリー・ウィドウ』、ミュージカルでは『オペラ座の怪人』のファントムなどを当たり役とし、その豊かな声量と歌唱力、存在感、圧倒的な表現力と共に、数少ない軽妙な動きのできる演技派の歌手として、定評がある。
 
また、若手声楽家支援のために池田理代子氏が始めた『ナレーションオペラシリーズ』に、2008年から企画・演出・歌手として参画。
2010年にはイタリア・アルバ音楽祭に客演して絶賛を浴び、その写真は次期アルバ音楽祭のパンフレットの表紙を飾った。
同年サントリーホールにおける日本フィルハーモニー交響楽団・小林研一郎氏指揮の『第九』のソリストを務める。
2011年1月フランス・ヴェルサイユ宮殿のマリー・アントワネットのオペラ劇場でのコンサートに客演、また、世界遺産スペインのサラマンカ大聖堂での献歌などで注目を浴びた。
 
また服部譲二氏率いる東京アンサンブル公演オペラ『ドン・ジョヴァンニ』でレポレッロを好演し新国立劇場中劇場にプロコフィエフの『修道院での結婚』(ロシア語日本初演)に主役メンドーザで登場、満場のスタンディング・オベーションを受けるなど、目覚しい活躍を続けている。
2012年11月には、西本智実氏のオペラ『蝶々夫人』に出演。
2013年1月26日には浜離宮朝日ホールにおいて、2015年5月22日には紀尾井ホールにおいて、リサイタルを開催、各界からの高い評価を受ける。
2014年10月の新国立中劇場での日本初演オペラ、ジョルダーノの『戯れ言の饗宴』での主役ネーリは、オペラ界を震撼させる怪演として、各界の絶賛を受けた。

2016年3月には、イタリア・ベーザロのロッシーニ歌劇場にて、またバチカンの聖パウロ大聖堂にて、ダニエレ・アジマン氏指揮、ロッシーニ歌劇場管弦楽団演奏によるモーツァルト『レクイエム』のバリトンソロとして出演。
その後、バチカンのサンタ・マリアマッジョーレ教会でのロッシーニ『荘厳ミサ曲』のソリストを務め、ロッシーニ歌劇場管弦楽団の来日公演に際しては、オーチャードホールやサントリーホールを始め、すべての公演においてソリストとして帯同する。

2013年には浜離宮朝日ホールにおいて、2015年と2017年には紀尾井ホールにおいて、リサイタルを開催し、各界の高評を受ける。
2019年6月には銀座の王子ホールにて、第四回目のリサイタルを開催。   
 
CMやテレビドラマの挿入歌を担当するなど、舞台外での活躍も多い。
2014年には、秩父宮ラグビー場における、日本代表対イタリア代表戦にて、イタリア国歌を独唱。 
 
また世界的なパイプオルガン・ビルダー故・辻宏氏制作のオルガンの啓蒙・維持のために、スペインの世界遺産サラマンカ大聖堂などをはじめ、辻オルガンでのコンサートも精力的に続けている。

 
 
posted by riyoko at 18:23| Comment(1) | プロフィール