11月2日(月)
池田理代子です。
早くも11月です。
窓の外は雨で、にも拘らず、小鳥たちが姦しく囀っています。
こういったお天気のこういった季節には、「静かに時の過ぎ行くのを見るのは、静かな流れを見るように静かである」という言葉を噛み締めるのですが、大阪と言いアメリカと言い、何という喧噪!
書斎の窓の外の緑が少しずつ色づいていくのを眺めながら、訪れては過ぎ去っていった時間を反芻するこの頃です。
ぷには、寒くなったので私のお布団にくるまっています。
いよいよ私の初めての歌集が、今月発売になります。
既に沢山の皆様から個人的にお申し込みを頂いていて、有り難いです。
こちらにお申し込みの皆様には、とくに「不要」とのご指定のない限り、一応著者のサインを入れてお送りさせて頂きます。
早々と、中江有里さんが心にしみる書評を書いてくださいました。
巻末の謝辞にも書かせて頂きましたが、これまでご指導いただいた永田和宏先生や佐佐木幸綱先生の他に、ご担当の編集者、仲介を下さった編集者、発売を後押ししてくださった出版社の方々、装丁にご協力くださった方々、印刷に関わってくださった方々・・・本当に多くの人たちのお力添えがあって、一冊の本が書店の店頭に並びます。
この一冊は、まさに「唯一無二の一冊」です。
今後、他の方たちの書籍を店頭で手にするときも、そんな思いを強く持つことだろうと思います。
同じマンションにお住いの方から、農園で取れたばかりの蜜柑とさつま芋を頂戴しました。
「農薬も肥料も何も手を加えず、お日様の力だけでできたもの」と仰っていました。
早速にふかし芋、焼き芋などにして頂き、毎日一つから二つはお蜜柑もいただいています。
たいそう美味です。
アメリカやヨーロッパのコロナは大変なことになっていますね。
一日の感染者が(日本の人口の半分くらいのイギリスでも)、日本の50倍です。
みんなでマスクをするだけでも違うのに、ちょっとロックダウンが解除になると、あれほど密集して接触しないではいられない西洋人のメンタリティが、見ていて不思議です。
この間東大が実際に検証したところ、マスクはワクチンに匹敵する効果があるとのことでした。
当分マスクは手放せないですね。
しかし、ロックダウンに抵抗してデモをやっているヨーロッパ人から誰一人として、「医療従事者の負担を慮って協力してあげよう」という声が上がってこないで、自分たちの「自由」ばかりを主張するのが不思議でなりません。
医療崩壊が起きて一番困るのは、自分たちのはずなのに。
これは、フランス革命で勝ち取った市民たちの「自由」とは全く意味合いも次元も異なる話です。
もっと歴史を勉強してほしいと思います。
そうそう、先日の井上尚弥の試合、凄かったですね!!
彼はすごく目がいいと思います。
【日記の最新記事】
冬がくるので、風邪をひかないように気をつけてくださいね。
いつもブログを楽しみに読ませていただいております。
第一歌集のご出版おめでとうございます。
可能であれば、こちらから入手させていただきたいのですが、どのように申し込めばよろしいでしょうか。
お手数ですが、ご教示いただければ、幸いです。
コメントではなく、お願いで恐縮です。
よろしくお願いいたします。
相 幸子
(もう一度、日本語が上手じゃありません!
すみませんでした!)
>Ningさん
>コメント有難うございます。
「池田理代子とばらのミューズたち」のメルアドに、お名前、ご住所、お電話番号とご希望冊数をお知らせくだされば、サインを入れて振込先のお知らせと共にお送りいたします。
baramyu-manatsu@fol.hi-ho.ne.jp
です。
>先生の詩集がとても楽しみです。 先生のサインをもらいたいのですが、Amazonでしか注文できないので、今後お会いする機会がありましたら、サインをお願いします。
>冬がくるので、風邪をひかないように気をつけてくださいね。
>相 幸子さん
コメント有難う。
池田理代子とばらのミューズたちのメルアドにお申し下さいね。
>
>池田先生
>
>いつもブログを楽しみに読ませていただいております。
>第一歌集のご出版おめでとうございます。
>可能であれば、こちらから入手させていただきたいのですが、どのように申し込めばよろしいでしょうか。
>お手数ですが、ご教示いただければ、幸いです。
>コメントではなく、お願いで恐縮です。
>よろしくお願いいたします。
>
>相 幸子
>ローズさん
素晴らしい日本語ですね。
マスクは、欧米の方にはなじみがないのかもしれませんが、東京大学の実験でも、マスクの実効性は証明されています。
日本では、毎年風邪がはやる季節には、covid-19と関係なく、多くの人がマスクをつけて、風やインフルエンザから身を守っています。
人にも移さない効果があるので、とてもお勧めです。
オスカルの入れ墨、素敵ですね、有難う!
>
>ニューヨークに住んでいます。1日2000ぐらいコロナ場合がいる。外に出っている時、色々な人はマスクがかけません。何時か、公園の近いに運転しました。私の地元にアンチマスクのデモンストレーションがありました。信じられませんでした。泣きたいました。アメリカの旗は其処ら、でもあの人たちはこの国の毒です。"これは、フランス革命で勝ち取った市民たちの「自由」とは全く意味合いも次元も異なる話です"と言っていました時、感動しました。私は左腕にオスカルの刺青があります。私は希望がありません時、見て幸せにさります。これは正解、あのアンチマスクの人たちは本当の自由がわかりません。家族はもうマスクが無効と思います、でも私のマスクはかおに去りません。
>
>(もう一度、日本語が上手じゃありません!
>すみませんでした!)