11月19日(金)
池田理代子です。
このところは異常なというくらいの温かさですが、日に日に秋は深まっていきます。
仕事部屋の窓から見る紅葉の美しいこと!
暖炉の前で、ぷにとほっこり過ごしています。
感染数の大増加もものかは、はとバスに乗ってGo toを満喫する豪傑な友人と、近所に散歩がてら買い物に出かける程度の友人と、まったく家から出ない私と・・・三者三様のコロナ禍の中の過ごし方です。
どこぞのホテルで、解禁になったというボージョレ・ヌーヴォーを温泉に注ぎ入れてはしゃいでいる光景がテレビに映っていました。
仕事も雇止めに会い、住んでいる部屋もネットカフェも追い出され、食べていくための所持金もあと数百円という人たちが大勢いるときに、私には大変ショックな光景でした。
まるで、この国は滅びゆく前のローマ帝国みたい・・・。
「自助・共助・公助」と掛け声だけかけられても、この状態で、どうやって自助が成り立つのでしょうか。
「公助」が政治家の仕事です。
その政治家から「自助」などと言う言葉を言われたくない。
みんな一生懸命頑張っています。
それでも救いの網の目からこぼれて行ってしまう人たちを、今は何とか「共助」で支えている現状ではないでしょうか。
国の政策によって技能実習生として来日した人々が、やはりコロナのせいで雇止めに会ってしまい、食べていくために仕方なく、農家の収穫の手伝いをしてしのいでいたら、「不法就労」と言うことで逮捕されてしまいました。
国の政策によって呼び入れた人たちには、国が最後まで責任をもっのが当たり前ではないでしょうか。
そういう人たちの救済には目をつぶって、国は新たにまた東南アジアなどから技能実習生を入れようとしています。
彼らは皆、ブローカーに200万円という金額を借金して支払って日本に来るのだそうです。
こんなシステム、どう考えてもおかしい!
色々と考えていると、国が切り捨てようとしている人たちの姿、国が手を結んで儲けさせようとしている人たちの姿が浮かび上がってきます。
【日記の最新記事】
あの人達の一人としてご連絡します。
えーと、偉い方々が自己責任と言うのもなんだかわかります。
私は全然勉強しなかったから。中学時代は不良寄りのバカ生徒でした。その頃に毎日3時間づつ勉強した子が今は良い暮らしをして私がビンボー一人暮らしなのは仕方ありません。
国立大学に行けるほど勉強しておけば今頃は正社員として家族みんなで楽しく暮らしていたかもしれません。
バカはバカとしか結婚しなくて結局は離婚や借金などで底辺に行きます。多分生まれてからずっと中の下〜下の生活しか知らないと、それが当たり前になり、コロナで苦労するのも自業自得みたいな気持ちがあります。
皆が大学に行けば、下水道工事やゴミ収集車や現場の仕事をする人がいなくなり、事務員ばかりだとビルも建ちませんから、3K仕事をする人も必要です。
昔の西成は道で寝てる人が沢山いました。朝早く通るとおじさんたちが酒盛りしてました。今はそんな事もなく世の中は進歩したと思います。
素敵な暖炉ですね。
先生のイメージにぴったりですね。
私は小学生の時にベルばらに出会い、オルフェウスにはまり、中学生で当時高校生だった杉野麻美さんの歌に魅了され、ピアノ科に進んでしまいました。
杉野さんが先生と一緒にお仕事をされていると知り、なんだか嬉しかったです。
7年になるでしょうか?
ふと、杉野さんの事を思い出して、ここに辿り着きました。
>今は愛蔵版さん
コメント有難うございます。
杉野麻美さんは、私が音大受験の前から教えていただいた歌の先生でした。
麻美さんはその頃まだ大学院の学生さんだったと思います。
本当に素晴らしい声の持ち主でいらっしゃいましたね。
卒業後も舞台をお手伝いいただいたり、プライベートでもずっとレッスンをしていただきました。
あんなに早く亡くなられるなんて、今でも残念で、思い出は尽きません。
メッツォソプラノの歌手として、歌も美貌も突出していらして、これからの日本オペラ界を担っていく人だと期待していました。
まるで姉妹のような関係の方でした。
>
>はじめまして。
>
>素敵な暖炉ですね。
>先生のイメージにぴったりですね。
>
>私は小学生の時にベルばらに出会い、オルフェウスにはまり、中学生で当時高校生だった杉野麻美さんの歌に魅了され、ピアノ科に進んでしまいました。
>
>杉野さんが先生と一緒にお仕事をされていると知り、なんだか嬉しかったです。
>
>7年になるでしょうか?
>ふと、杉野さんの事を思い出して、ここに辿り着きました。