1月15日(金)
池田理代子です。
10日の鎌倉芸術館でのコンサート、無事に終わりました。
変なコロナ株の増加している中を、わざわざおいで下さった皆様、本当に有難うございました。
久しぶりに声を出し、人前で歌う緊張感は、筆舌に尽くしがたいものでした。
ドレスを着替える体力も戻ってきて、思ったより太っていなかったのが嬉しかったのと、やはり歌を歌う喜びに心が高揚しました。
楽屋にて、村田と二人で。
以前このドレスで二人で東京の学士会館で歌ったとき、エレベーターに乗り合わせた人から「おめでとうございます」と声をかけられたことがありました。
『椿姫』から、乾杯の歌を、君島一郎先生のパリコレのドレスで歌わせて頂きました。見かけよりずっと軽かったです。
第二部で宝塚歌劇『ベルサイユのばら』から、青きドナウの岸辺と愛あればこそを、こんなフリフリのばらがいっぱいついたドレスで歌いました。
古城都さんは燕尾がカッコよくて、歌いながら胸がドキドキするほどでした。
皆様をお見送りする時には、感染のことを考えて少し心配ではありましたが、懐かしい人たちの顔が拝見できて、心がほっこりと温かくなりました。
これからまた感染が広がっていくと、しばらく舞台の上演も危ぶまれますが、また温かくなって感染も収まっていくことを願っています。
来週の18日には、金沢で、青島広志先生との対談があります。
どうか雪でないことを祈るばかりです。
熱海は、東京から近い観光地のせいか、駅前あたりはびっくりするほどの若い人たちで賑わっています。
どうかこれ以上感染者が増えませんように。
【日記の最新記事】
先生、ステキです。ゴージャスで椿姫の様に世のオトコどもを虜にされましたね。
先生は33歳位のときに大阪に来られました。
ピンクのロングのドレスをお召しでした。
「まわりに30過ぎたからピンクはやめろと言われてるの〜」と仰ってました。
なんのなんの、今の先生にピンクの薔薇のドレスは良く似合います。
あの時のピンクのドレス姿の先生はスカーレットオハラ、今の先生はエリザベート皇后の様です。
金沢の雪景色、楽しんで下さい。今年は直にお目にかかれますように!
私も頑張って働きます。
すっごくおきれいです!
宝塚の娘役さんみたいです
ピンクの薔薇のドレスは先生のためにあるようなものですね。
村田さんも舞台に杖なしで立ててよかったですね。(^^)