7月8日(金)
池田理代子です。
村田は8月28日の稽古で忙しくしています。
私は、ベルサイユのばら50周年ということで、連日のように、リモートや電話でのインタビューに追われています。
昨日は七夕ということもすっかり忘れていました。
毎年、木宮駅に巣を作り子育てをしている燕たちがどうなっているか、気になって見に行ったのですが、それぞれの巣には親燕と数羽の雛がにぎやかにしていたのですが、今現在、残っているのは、それぞれの巣に残されたまだ発育しきっていない雛が一羽ずついるだけでした。
親やきょうだいは、すでに南へ渡って行ってしまったのでしょうか。
よく見ると、身体も小さく、まだ翅の艶も十分ではありません。
こんなところに残っていて、ちゃんと食べられているのだろうか、これから無事に南へ旅立っていけるのだろうか、と、気がかりでなりません。
暫く様子を見に、時々木宮駅に行こうと思っています。
今朝は、起きたら衝撃的なニュースが入ってきました。
銃撃された安部氏が、先ほど亡くなられたようですね。
町の人たちの「こんなことがこの日本で起きるなんて」の声に、私は違和感を感じました。
私の記憶では、私の中学生の時に、当時の社会党委員長浅沼稲次郎氏が演説中に刺殺されたのをはじめ、これまでも、長崎市長や金丸幹事長etc.と、結構日本は政治家へのテロが多く続く国だな・・・という記憶しかなかったのです。
日本人はみな、物忘れがいいのでしょうか。
それとも平和ボケなのでしょうか。
また、秋葉原での無差別テロをはじめ、障碍者施設での19人もの殺害事件、京都アニメーションや診療所での無差別大量死傷事件など、どちらかと言えば、平和な国というより、「テロ先進国」というのが、私個人の認識なのですが、結構一般の人たちは、日本はテロのない平和な国という認識のほうが多いみたいですね。
こういった事件を忘れることなく、事実をしっかりと認識していくべきだと思うのですが・・・。
【日記の最新記事】
昨日の事件、司法や検察が機能していれば彼はこのような最期を
遂げることもなかったのではないでしょうか。真相は藪の中。。。
生きて罪を償って欲しかった。国民の意識も非常に低く、
どんどん北朝鮮化してゆく日本の未来はどうなっていくのか。
選挙時はいつも気持ちがとても落ち込みますが今回は更に酷く
ウツ状態です。