8月6日(土)
池田理代子です。
ベランダの周りで、昨日、初めてトンボの群れを見ました。
イソヒヨドリも、毎日のようにベランダにやってきます。
今日は、世界で初めて原爆が実際に人類の上に落とされた日です。
あの日以来、核兵器の数は増える一方です。
人類はいったいどこへ向かおうとしているのか、私には、破滅に向かっているのだとしか思えません。
気候的にも、今、世界の地勢的な変動は、何か大きな破滅の始まりではないかという気がしてならない私は、余りにも悲観主義的でしょうか。
これまでにも地球は、大きな絶滅を長いスパンで繰り返してきましたが、今、人類は自分たちの手で絶滅を用意しつつあるのではないかという恐れさえ感じてしまいます。
政治に目を向けても、日本人は、自分たちの政府が反日的な悪行を繰り返してきたのだということを、選挙民自身がしっかりと立ち止まって自覚すべき岐路に立たされているのだと思います。
政府は、国民のことよりも何よりも、「票」を取ることしか考えていないのだということが、今回ほどはっきりと明るみに出た場面はなかったのではないでしょうか。
私たちの政府が、実は、韓国のカルト団体に支配されていたなどと、ここまで多くの与党の議員たちが汚染されていたなどと、思ってもみませんでした。
その親玉ともいうべき人が、果たして「国葬」に値するのでしょうか・・・?
公文書改ざんや森友・加計学園問題、桜を見る会の疑惑、余りにも様々な疑惑を知らんふりしながら消えていった人を、国葬などにするのは、私には日本の恥だとしか思えないのですが・・・。
「死者に鞭打たず」という日本的伝統は、これまでどれほど、歴史を正しく認証するというアカデミックな態度を歪めてきたことか、と、私は思っています。
「まあ、でも日本の選挙民は無自覚な人が多いから、この先も何も変わらないかもね」と、諦め半分で連れ合いと話しているこの頃です。
今日から、高校野球が甲子園で始まりました





昨日は、作家の三浦しをんさんとのリモート対談があり、許可を得て、画面を撮影させていただきました。
「文字」で何かを表現したいと、ずっと中学生時代から願い続けてきた私にとって、現役作家さんとの対談は、とても嬉しい経験でした。
私がお手洗いから出てくると、私に付きまとっているぷにちゃんが、こんな格好で待ってくれていました。
こんな平和な日々が、いつか一瞬で壊される時が来るのでは・・・と、ひそかな恐れを抱いている私です。
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