12月27日(日)
池田理代子です。
すっかりご無沙汰をしているうちに、とうとう年末になってしまいました。
色々こまごました仕事やご挨拶回りなど、明日ですべて終了できる予定です。
来年はいよいよ、イタリア・ペーザロからバチカンへの第九旅行、それに加え、オプションでパリ旅行です。
私と共にすっかり年老いた、「真夏に第九を歌う会」のメンバーたちも、ここを最後と参加してくれる予定です。今月78歳になった私も、気管支ぜんそくのいまだ収まらない中、みんなと一緒に第九を歌いに行きます。
詳細はまた今度ね。
先日の掛川での榛葉さんの『オペラ・ディナーショウ』、一番遠くは新潟から、また、第九仲間の皆さんも20名ほどがおいで下さり、大盛況のうちに終えることができました。
私は、ナビゲーターとして卑弥呼侍女をさせていただきましたが、あの、決して高くはない三段ほどの舞台に、とんとんと上がることができず、我ながら衝撃でした。
いつも、手摺のある階段しか上り下りしていないからですね。
一昨年のボエームまでは、何も感じず上り下りしていたのに、すごくショックを受けました。
でも、歌い手の皆さんも、国際フォーラムの時より一段と声ものびやかで美しく、また、わざわざうちの山口さんが衣裳担当で掛川まで来てくれて、本当に素晴らしい舞台となりました。
きっちり一時間で収まった舞台、お客様の皆様方、固唾をのむように鑑賞して下さり、盛大な拍手を頂きました。
お寒い中を、本当に有難うございました。
トヨ役で出演して下さった、榛葉さんの後援会会長のお孫さんも、一日しかリハーサルがなかったにもかかわらず、とてもよく演じてくださいました。
最後に、凄い私の失敗がありました。
ピンマイクをオンにしたまま、トヨに「はい、ここでママに駆け寄ってね」「神様が名前を呼ぶから、ここで神様の方を向いてね」などと指示していたのが、丸聞こえだったそうです。
何かやらかさずには終わらない自分を、心から恥じました。
村田孝高は、このディナーショウで出色のスサノオを歌った後、休む間もなく広島へ、次のオペラの稽古へと旅立ちました。
この次は、来年1月18日(日)14:00開演の、『アンドレア・シェニエ』です。
フランス革命を舞台にしたこのオペラで、村田は、トップバリトンとして長年憧れてきたジェラールの役を歌います。
貴族の召使から革命の戦士になったジェラールは、ある意味このオペラの主役と呼んでも差し支えない、複雑な人間の苦しみを表現する役です。
広島の、アステールプラザ大ホールにて上演されます。
掛川に来てくださった方から、早くも広島へのチケットお申し込みを頂き、嬉しい思いです。
お申し込みはFAXにて0557-68-1180
又はメールにてbaranomuse@gmail.com
までお願いいたします。
さてこれから、私は年末にかけて、ささやかですがおせちの支度にかかります。
この一年間お世話になった方々、お心を寄せて下さった方々に、心から感謝申し上げます。
村田孝高の歌に感動して下さった方々、今後とも彼の歌手としての人生を応援してやってください。
あ、先日友人の内館牧子が、77歳で逝去いたしました。
同い年で、旅行なんかも行ったりしていた友人でした。
ショックを受けています。
それから、『世界で一番美しい少年』というドキュメンタリー映画に私も出演させていただいた、ビョルン・アンドレセンさんも、亡くなられ、ちょっとショックです。
皆様も、お身体にはくれぐれもお気をつけて、残された日々をご一緒に、せめて楽しく過ごしましょう。
どうぞよいお年をお迎えください。
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